走査型オシロスコープは、輝線を走査させる事によって、各種の事象を面的に観測出来る様にしたオシロスコープです。

走査型オシロスコープ

SCANNER SCOPE

走査型オシロスコープは、輝線を走査させる事によって、各種の事象を面的に観測出来る様にしたオシロスコープで、スキャナースコープ(SCANNER SCOPE)とも言われます。


特徴

従来の、単一輝線上で観測するオシロスコープは、観測する事象が変化すれば、その度に観測波形が重なり、交錯した観測波形となります。


走査型オシロスコープは、輝線が表示される度に垂直位置をずらせて表示するため、交錯する事無く、面的に観測出来ます。


これは、従来のオシロスコープは、「絨毯」を横から見る方法で、「絨毯」に汚れやキズがあっても何処にあり、どの位の量があるのかを把握出来ません。しかし、走査型オシロスコープ(スキャナースコープ)は「絨毯」を上から見ますので、面的に観測され、キズや汚れの、量や位置を的確に把握出来ます。


この点が、従来の単一輝線上で観測するオシロスコープと、走査型オシロスコープ(スキャナースコープ)の、最も異なる点で、最大の特徴です。


スキャナースコープ(SCANNER SCOPE)

オシロスコープは、主に米国を中心に発明され開発されたものですが、走査型オシロスコープ(スキャナースコープ)は、日本によって発明されたものです。


  走査型オシロスコープ